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氏名 |
タイトル |
素材 |
コメント |
写真 |
1 | 池ヶ谷 務 | 呼吸する者 | 鉄と鉛 | 呼吸することか、熱や空気のことを考えながら、植物の静かな生命と、人間の存在をオーバーラップさせて、製作しています。 | |
2 | 石川 和彦 | 哲学者 | ブロンズ・鉄 | 夏に黄色い花をつけ、秋に種子をとばしたあと、すべての草がかれてしまったあとも 岸辺の雪の上に立っているかたい花のカラがある。二つの首、三つの首の場合もある。 孤独に耐え、雪にも風にもたおれない冬 | |
3 | 石原 勤 | 視線 | 木材 | | |
4 | 伊藤 タダオ | コラブレーイション | 陶・竹・ワイヤー・針金 | 会場の中庭を見るなり赤門が目に入り、赤門と私の会話が始まり精神的なコラブレーイションが生まれた、軽い気持ちで制作にかかる。 完成まで先が見えない制作も楽しいものだが・・・・・ 心の眼と全身で観てください。 | |
5 | 岩上 恵子 | 木の目どき | ビニール・アクリルメディウム | 人間が目で見るように、自然が我々人間を見ていたら、私達は胸を張って見つめられていられるだろうか。 人間の欲に染まりつぶされそうな森や林を少しでも守り続けられる様に、祈りをこめて作品をつくり、見て下さる方々と思いを共有したいと思います。 | |
6 | 上杉 英 | ―孤島は天気晴朗なり― | エゾマツ小割・杉板・金属・チューブ・白砂 | 脳天気な政治観、世界観を見るにつけて想う。 制作の根底に大量生産と消費によって生じた様々な廃品を寄せ集めた表現手段をイメージベースとして、寄せ集め、組み合わせたりすることの意味を現在の政治、社会 経済社会が見せる様相と結びつけての可能性(ビジュアル-視覚-他)を試みたものです。 所謂、アッサンブラージ的風な意味あいにタイトルコピーを被せてみたのです | |
7 | 内田 信 | 絆 | プラスチック系その他 | 「絆」をテーマに30数年が経過した。 私を含め、人と人との関わりは一つの社会を構成する中でさけて通れない現実である。 この現実は誰しも生ある限り続く事実を否定できないであろう。 今回は、傘のもとに集まる多くの人々を比喩的に表現してみた。 | |
8 | 遠藤 洪平六 | 場とこんにゃく石 | 白御影石・枕木・鉄 | 私は長年、石を軽く軟らかく暖かく表現して来た。それでこんにゃく石という題名をつけた。今回、石、鉄棒、角材とそれぞれ違う素材を組み合わせ、そこに出来る空間を意識してみた。 | |
9 | 大塩 英生 | 寄り添う形 | ステンレス | 素材そのものの中にある張力によって生み出される形は限りなく美しく力強い。 10本のステンレスの帯板は各々が形になる上でお互いを必要とする。 そこにもう一つの寄り添う形を見たい。 | |
10 | 大塩 英生 | 寄り添う形 | ステンレス | 今盛んに言われている共生と言う姿勢は無理や、我慢を強いる場面が多い。 まして自然との共生は自然と、対等に立とうとする人間の傲慢さの現れと思える。 私はむしろお互いを認め合いそっと寄り添う姿を美しいものと考える。 | |
11 | 柏木 喜久子 | 風の通る道 | 糸・ハッポースチロール | | |
12 | 小出 英夫 | ゆらぎ | FRP・水 | 自然と人間の感情から起こるゆらぎのエネルギーを作品に具現化してみました。 | |
13 | 児玉 士洋 | 風の記憶 | ステンレススチール・黒御影石 | | |
14 | 嶋田 英也 | 森に住む精霊たち | 陶 | 子供の頃、草むらや茂みの中・家具の隙間などに、目に見えない何かの「気配」を感じていたのを覚えていませんか。 この会場内にはこの場所以外にも、「精霊」たちが潜んでいます。 彼らを探す内に、あなたは何を見つけますか? | |
15 | 城下 るり子 | "Home" | 椅子とアクリル | "Home"。家。家庭。永遠のテーマ。 年令。性別を超えて。植物で言えば根の部分。 人間らしさの復活の現場。人間らしい生の権利と人間らしい死の権利。 ゛Home"は都心青山からの巡回展です。 | |
16 | 鈴木 太加志 | 「転-○|」 | 石 | | |
17 | 高橋 敬子 | Signal'99 - 放たれた白い大陸Ⅰ- | 樟・エンビ板 | 「眼に青葉 山ほととぎす 初鰹 」いつ覚えたか定かでないが、時の移ろう毎に、二、三句浮かぶのを幸せに思う。 育った過程、環境、文化、社会も作品の大切な要素で、時代の流れ(風)やSignal を取り込み、私の心を通して形にしました。 | |
18 | 高山 徹 | 木を育てる | シナベニヤ・塗料・鉄・麻紙 | 森の中で植物や菌類などを観察するときに陥るスケール感の混乱みたいなものを作品を通して表現したいと考えました。 なんだろうと思って近づいて見ると、空から見た風景に似ていたりすることってありますよね。 | |
19 | 友永 詔三 | 川辺に立つ少女 | ブロンズ(白銅) | | |
20 | 野口 裕史 | 遊・雲のごとく | 銅 鍛金緑青仕上げ | 私の制作上のテーマである、なくてはならないものでありながらなかなかその存在を認識することのない空気、この空気を鍛金と言う技法で金属板を叩き形作り接合により、風や動物などの形で空気の表情を現している。 | |
21 | 原口 直人 | 荒野 | 白御影 | | |
22 | 原田 丕 | 2000、April「杜と少年」 | ヒィルムクリア | 杜と子どもたち | |
23 | 原田 丕 | 2000、April「杜と少年」 | ヒィルムクリア | | |
24 | 人見 崇子 | ホルン | 木材(ケヤキ・カツラ) | 素材に木を中心とした活動、制作をしています。 この作品は木材のもつ生命と私のかたちが空間となり、内側から外側へ又は外側から内側へ音のようなものが出てきたら素敵だなぁと思いながらつくりました。 室内展示が多いですが是非羽村の豊かな地形で展示したいと思い参加いたしました。 | |
25 | 福井 昭雄 | 生成-風景の中- | 木の板や竹など | どうして芽が出るの、どうして葉になったり花になったりするの。 どうして実になったり種になったりするの。 種はどこに行くの、自然は不思議なことばかり。 そして風景の中になにがおこるの・・・・・ | |
26 | 横溝 泰鴻 | 無明の祈り | 紙・紐・ペンキ | 紙と紙の間に紐が糊で封印されている、紐はその中で必死にもがく、個の無意識は よくそんな状態にあり、時には意識を乗り越えて出てくる、個は根拠のない不安にかられる。 | |
27 | 和田 憲治 | Being | 木(楠)と鉄 | 自分が生きているという感覚とはどんなものでしょうか、自分は一つの孤であるけれどもなにか一つの場に生かされているという気もします | |