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氏名 |
タイトル |
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コメント |
写真 |
1 | 秋山 文生 | 2021’KARAZUMU Collection | 記載なし | このコロナ禍の中、作品制作もままならず、展示会も中止が相次ぎストレスがたまるいっぽうです。安心して暮らせる生活を願ってやみません。 | |
2 | VERL ADAMS | Emptiness + Light (Excerpts) | Digital Photography(デジタル写真)
Inkjet Print on Watercolor Paper(水彩絵の具紙でのインクジェット印刷) | 私は写真というものを通して自分を取り巻く世界を観察し解釈する。古きものと新しきもの、自然と人工、物理的と精神的、神聖と俗悪。これは物事の表面を「引っ掻き」自分自身を投影する、私の作品への想念投射でもある。 | |
3 | 阿部 アヤ | Dream together | 和紙 墨 胡粉 岩絵の具 膠 | 5匹の金魚は5大陸(世界)を、虹の7色は希望を象徴しています。人種、性別、宗教を越えて全ての人々が平和に暮らせる世の中になることを願って。 | |
4 | 有田 巧 | Pastorale 20203 | フレスコ | ジョット(1267~1337年)が描いたフレスコ画の画集を見ていた時は、背景の中に小さく木に登る人が描かれているのが目にとまり、その部分を思いつくままにイメージを膨らませて描きました。 | |
5 | 石倉 仁一郎 | 2021.5.6 | 紙 鉛筆 | | |
6 | 伊藤 タダオ | [何もすることがない] | セラミック
ミクストメディア | コロナ・オリンピック、社会全体がピリピリしている時にアートは不要不急・・・。それでも心を豊かにし生きる支えになると信じながら、セラミックとミクストメディアで視覚的に楽しくなるように表現しました。 | |
7 | 上田 泰徳 | あおさの畑 | 絵本着色 和紙 墨 岩絵の具 胡粉 金泥 | 同じ風景を見ていても、内からと外からでは違いがあり、観ているものが異なるのだなあと感じています。おきなわ、OKINAWA、沖縄、あなたにとってどのような場所ですか? | |
8 | 大杉 健 | 対 | 銅 | 色々なものの要素から「対」の概念を考えています。ここ2、3年は目に見える二つの対は、実は3つの要素で成り立っているのではないかと考えるようになってきました。 | |
9 | 大野 美代子 | 楽園からの撤収 | 油彩 | 人類は産業革命を分岐点にして、「人新世」という新しい時代区分に入ったと言う学者がいる。これから人類がどんな選択をしていくことになるのだろうか。 | |
10 | 尾形 勝義 | Matrix ~交差する空間~ | 鉄線 | 最近人同士や人とモノの距離の感覚が変質してきている。そんな心境の中で延々と繰り返される鉄線を編む行為は、生滅をくりかえす生命の存在と重ね合わさる。 | |
11 | 片山 憲二 | 樹林2106 | 和紙 アクリル 木版 | 木版技法で制作したものをコラージュして樹林のイメージを表現しました。 | |
12 | かとう かずみ | ココカラ
聞 コエル風 | プラスチックの輪 鉄 | 3階の庭、後ろに大きな森が控えている。ゆとろぎの建物には羽村の文化とやさしさとかっこ良さがにじみ出ている。そこに吹く風はこんな色が聞こえるのかなと思い作った。 | |
13 | 金森 昭憲 | FANTASIA | キャンバスにアクリル絵具 | 画面上で描かれている輝き(色彩)は、自然光(太陽)の輝きではなく、都会のイルミネーションやパソコンの画像など人工の色彩から連想された、現代人の心の輝きを表しています。 | |
14 | 唐沢 貴子 | 海 | 和紙 糸
アクリルインク | 心理学では無意識のことを「海」という。意識の奥にある広大な無意識の世界
その世界はすべての人とつながっている。あなたも私も、世界の人も… | |
15 | 貴俵 秀行 | Many Candles | 合成樹脂 人形LED | コロナ禍の出来事、鎮魂の意味を込めて星となる。 | |
16 | 木村 法子 | 扉の向こう | 顔彩絵具 胡粉 色鉛筆 金箔 | 「扉の向こう」には何が見えるでしょうか?シャルトルの麦畑の景色を描く内に、夢で見た扉の向こう側の世界と重なり~いつの間にか景色は彼方に隠れてしまいました。 | |
17 | 木村 宙 | 弾痕 (7.62×51㎜NATO) | 缶バッジ キャンパス布
フェライトマグネットシート | 画面の缶バッジは無料で差し上げています。ご希望の方はご自由にお取り下さい。(昔、私が自衛隊で銃を撃った時の弾痕です) | |
18 | 熊田 正男 | WORK-10 | アクリル 油彩 | 創作の発想はコンセプトありきではない。自身の内側に潜んでる得体の知れない〝モノ〟に向き合い湧き出てくるエネルギーをキャンバスにはき出していくだけ。 | |
19 | 小林 ナオコ | 夕焼けを待っている | 多摩川の植物 アクリルケース | 河原で静かに暮らしていたけど、展覧会の会期中は、ゆとろぎで夕焼けを一緒に待つことにします。 | |
20 | 坂口 啓子 | IL NANO | 革製カバン
ガラス | ドイツから来た馬の名前です。その蹄鉄をガラスにおきかえ、古いカバンにつめました。動くことが制限された今、羽村市ゆとろぎまでの旅を心待ちにしています。 | |
21 | 佐藤 勤 | 月食旅行 -月を捕らえる話- | テンペラ 油彩混合 ミクストメディア | 月と地球と太陽はある時一直線上に並び非日常の世界になる。自ら光らぬ最小の天体月、その引力は海を盛り上げる。その見えない力を受けながら私たちは生きている。 | |
22 | SANA | 「夜のおさんぽ」 | カラーペン 色鉛筆 絵の具 | 夜の森へ星を見におさんぽへ行こう。
梟たちもみんながどこへ行くのか気になるみたい。いつもと違う夜の森の雰囲気にわくわくドキドキ。 | |
23 | 鹿野 裕介 | National border | ミクストメディア | 国境というものは屏風ぐらいの隔たりでいいのではないかとふと思った。だから私は、国境で屏風を作った。 | |
24 | 杉崎 俊典 | KIOKU | アクリル | 何がおこるか解らない世界だからこそ生き抜き、次世代へ伝える事が自分達の使命かと思い描きました。 | |
25 | 鈴木 斉 | シリーズ・ヒラキヒミ
MANIGURAMA 2021 | 流木 鉄
ステンレス 陶 | あらゆる自然現象や自然物に対して真摯に耳を澄ませたい
ヒラキヒミとは、イヌイットの言葉で「自然の聲に耳を傾けよ!」の意
マニ車を回しながら 祈りの時を持ちたい | |
26 | 硯川 秀人 | Garbage | キャンバス アクリル エアーブラシ | 太平洋を泳ぐくじらのおなかからたくさんのゴミ袋が出てきたそうです。最近では有料化になりましたが地球環境問題は続きそうです。そんなゴミ袋を作品にしました。 | |
27 | 酢平 ☆ | ライブペイント2021.1.11 | アクリル イベントカラー 木製パネル キャンバス | 2021年青梅市の成人式が中止となったので、新成人のお祝いに描いたライブペイント(決められた時間内に絵を描くパフォーマンス)作品です。 | |
28 | セキ ジュン | 蝕まれる自由 | 油彩 | 新型コロナウィルスで行動の自由が奪われています。コロナ禍を表現してみました。 | |
29 | 平 昇 | わたしは
わたし | 木 | 「図」は「地」を背景にして成立する。「全体は部分の総和以上!」ゲシュタル心理学を参考に私なりに軽くアプローチ。 | |
30 | 高島 芳幸 | 用意されている絵画
Jun.2021
-カミニフレル- | 使用済み梱包用紙(クラフト紙) オイルパス コンテ 他 | 描くことの原初性に立ち会う。日常生活の中で消費される使用済み梱包用紙を、紙の経てきた時間をも含め絵画の支持体として捉えるなら、紙は「風景・場」になる。 | |
31 | 高田 芳樹 | 樹林帯 | カーボンリボン カーボンインキ コピー用紙 | 「樹林帯」について
猿人Lucyの森から草原への一歩は、ホモ属の今へと続いている。気候変動もウイルスの由来も衣食住も呼吸するための酸素すらそこには在る。 | |
32 | 高野 雄生 | 「 Chance!」 | 銅 真鍮 | 10円玉と同じ銅でできた作品です。銅板を金鎚で何回も何回も叩いてつくりました。 | |
33 | 田口 祥子 | 「イマココの樹」 | ビニール セロファン 紙 毛糸 | 1本の樹は1つの宇宙。たくさんの世界を内包してる。×なことも反対側から見れば○△□。全部イイコトに変えられる。
さあ、「今ここ」にすくっと立とう!! | |
34 | 竹内 博 | 無 | 未定 | 「無」をテーマに表現を色々と考えていると混沌として、何でこんなことをやっているのだろうとよく思います。しかし、それは時には新鮮で、面白いことでもあるのです。 | |
35 | 田代 敦丕 | 「百の皮」〈ピンク・黒・緑〉 | アクリル キャンバス 100S | 一つの作品の中に複数のものが併存するように、次々と色の線を重ねていくことで作品を作ります。 | |
36 | 田代 由子 | 椿―予感 | 油彩 キャンバス 100M | 庭の椿。自然の姿から生命の在り様、強さを学び描きました。 | |
37 | 竪川 可奈 | 風の戯れ | 綿布 | 風は舞う
風は踊る
今日は、どんな天気だろう | |
38 | 田辺 修 | 大地 | 和紙 | 小学校に勤めていた時、子どもの失敗した版画用紙で使えるところをノリでつなぎ合わせ大きくし、私の生まれた裏山の土を上から塗り作品を作ってきました。テーマは、大地から生まれ大地に帰っていく大地です。 | |
39 | 冨永 之廣 | 薄氷 | 和紙 墨 水彩 | 凩が吹けば、木の葉は枝を離れ彷徨う。そしていつしか小さな窪地の水面に捉えられ、底に沈んで行く。楓の赤も樺の黄金も、朽ちながら氷に閉ざされる。 | |
40 | 友永 詔三 | 神様のお引越し | 木版画 和紙 | 静岡県富士宮市の浅間神社で1200年にして初めて行われた神事の様子を、特別に取材させていただき「富士のある風景」として、実写と木版画を組合せた、DVDのために制作した時の作品です。 | |
41 | 内藤 晴久 | 00×6のシンフォニー | 水 タブ ロープ レンガ 枝 パイプ 針金 | 水と水、レンガとレンガ、枝と枝、ロープとロープ、タブとタブ、パイプとパイプ。どの様な反応が発生するのか。響き合う空間、呼吸する時間、光と闇の中での確認作業です。 | |
42 | 中川 迪彦 | どこへ? | 油彩 木枠キャンパス 50F | 兄の遺志により蔵書25,000冊、メキシコ・グアダラハラ大学図書館へ寄贈。贈呈式は東京とメキシコZOOMで2020年10月同時開催。空調のない酷暑の中、コロナ禍も忘れ書庫の整理は大変でした。 | |
43 | 永田 典子 | 明日に向かう | 和紙 墨
アクリル絵の具 | 内にこもる閉塞の時期、体も変調していく今こそ、次の時に向かう勇気を持つ為、自分を鼓舞する。表と裏もなく、過去と未来の様にガラス面で光で融合する魔訶不思議な一枚の平面。 | |
44 | 永沼 すみ子 | ヴィヴィアンの卵 | 油彩 | 「美味しいオムレツは卵を割らないと食べられません」―フランスのことわざ | |
45 | 永沼 直孝 | THIS SIDE UP ・ パケットの花
(Glass-Room Version 2021) | プラスチックダンボール アクリル板 木板 金属 等 | 私たちの周りは、有形無形のメッセージの渦で充ちている。そこで象徴的に、天地無用の小包が咲く花壇をつくってみた。様々な観点からもの思う装置としての空間を目指して。 | |
46 | 中山 由美 | 『廻る』メグル | 麻布 顔料 布描きクレヨン | 染めって無限大と感じて、様々な試みを繰り返しています。
今回は顔料を呉汁で溶いて麻布に色差しして進めていきました。 | |
47 | 橋本 俊宣 | 住み家求めて | 珈琲、他 | 長年、珈琲の飲み残しを材料に岩絵の具、他などで、昆虫、草花を取り込みちょつと不思議な世界を描きたいなと思っています。 | |
48 | 橋本 晴海 | 共存 | 油彩 | モチーフは夢二の作品からアマビエに変容。黒猫は人類が対処し難い状況を表し、猫そのものではない。ただ忌み嫌うのではなく受容し共に歩む姿勢が必要なのではないかと思った。 | |
49 | 原田 丕 | Landscape2020 | アクリル | 羽村の対岸、丘陵の中の里山「大荷田」からの風景を描いています。 | |
50 | 原田 光代 | 森の歌 | アクリル 墨 | 自分と対話しながら、絵をつむぎ出していく感覚を大事にして制作する中、やった事にひびいてくれる瞬間にわくわくする。 | |
51 | 東 裕二 | 水の定位についてⅢ(記憶すること・記録すること) | 水 LED その他 | 大きな立方体の上面に不規則に点滅する光小さな立方体には西暦が記されている。それぞれの時代に日本・世界で何があったか、自身又は人との繋がりの中で考えてみて下さい。 | |
52 | 彦坂 和夫 | ①トンボ
②リンゴ
③タイトルなし
④タイトルなし
⑤羽村の風景とカエル
| ①木 ボール紙
②木 箔
③木 砂 貝 石 金属
④木
⑤紙
| 見えるものから見るものへ
環境としての木、あるいは木としての環境
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53 | 平田 俊介 | 流れのままに | 油彩 パネル | 自分にとっての気がかりをかたちに出来れば、と思いながら制作しています。 | |
54 | 福井 昭雄 | 植物的世界 | アクリル キャンバス | 地球の温暖化や公害、戦乱による自然破壊は緑の森を灰色の都市化と変えた。動植物への影響は大きく、中でも植物の生成、増殖は豊かな環境を作る重要な課題である。 | |
55 | 松枝 美奈子 | Parallel | 木 麻紐 | 使ったのは壊れた古い棚の意匠ポール。
異なる素材を纒い、異なる棚にてのストーリー。 | |
56 | 宮下 泉 | おにぎり | アクリル キャンバス | 色とりどりのパッケージでコンビニの棚に咲きほこっている『おにぎり』に現代社会の縮図を観る。 | |
57 | 村井 旬 | 彼方 | 写真 | 漂う光を集めてカメラで撮影しています。
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58 | 望月 厚介 | 「溶融―相変化」 | 木製パネル 和紙 シルクスクリーン | 「溶融-相変化」について、木製パネルが持っている形状、一見フラットに見えるパネルの表面、実は微妙な凹凸があり、全くの平面ではない。その素材が持っている形状を引き出す。内に隠されている形を引き出すことによって現れてくることに興味がある。 | |
59 | 柳迫 善彦 | MEMORY TOWN | 板目木版 | この作品は、シナベニア板を版木として3枚使用しています。赤、黒、白の3色です。赤色、黒色、最後に白色の順に刷り上げています。白の重ね刷りの仕方によって、グレーの色調が決まります。 | |
60 | 山上 真智子 | 雨音・蕾 | 石塑粘土 木
その他 | 雨は、ことば。大地は、こころ。 | |
61 | 山口 通三 | 宙の乱 | アクリル | 造形とは何か。光、色、形の中で彷徨する、そして純粋なオバケを描きたいと思った。 | |
62 | 山口 高志 | 雨あがり | アクリル | 空気、水、温度、感情等、目に見えないものを描くため、基本や技術等にはこだわらず、失敗を恐れず、挑戦するのが楽しく面白い。
人生とはそうゆう生き方が出来たら新しい発見があるかもしれない。同じ事をするのは安心であるけれど。 | |
63 | 山﨑 美樹 | 綿毛捕り | 欅の枝 アメリカオニアザミの綿毛 | アメリカオニアザミの綿毛を欅の枝で囲い込んでいます。この囲いは隙間だらけなので綿毛たちは風があれば容易に飛んでいくことでしょう。 | |
64 | 横溝 泰鴻 | 寂 | 紙 土 墨 | しずか。さびしい。やすらか。涅槃の異名。滅。静かに安らかに忘想にとらわれず、真理を求めて制作しつづける。 | |
65 | 吉川 潔 | 生きること | 檜 他 | このところ「生きること」のタイトルで作品製作を続けています。様々な様相での生きる力を表現出来たらと思い取り組んでいます。 | |
66 | 渡辺 一宏 | 循環 | 白ミカゲ石 | 何気なく普通に見えるものも、実はよくみるとあれ!と感じることがあれば、それが彫刻の面白さに繋がって行くのかもしれません。 | |