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氏名 |
タイトル |
素材 |
コメント |
写真 |
1 | 池ヶ谷 務 | 透明な呼吸 | ステンレス+鉄+ガラス | 周辺からゆっくりと移行する空気、その平静な動きに同調する呼吸 | |
2 | 石川 麻 | 芽吹く | 楠 | 新緑の頃の、葉が一斉に芽吹く力強さと生命力がもたらしてくれるエネルギーに圧倒される。 | |
3 | 伊藤 タダオ | 「ごりんとう」 | セラミック・ロープ | 空、風、火、水、地、自然界の五大要素どれ一つ取っても人は生きてはいけない、これらアミニズムの神なのだ。アミニズムに深く入る気力はないのだが私の作品の中にもモロモロ潜んでいる・・・・・ | |
4 | 上杉 英 | 孤島は天気晴朗なり | 寒冷紗、檜角棒、メジュ-ム | 内なる心としての孤島です。生と死を兼ねあわせ持つが故の宿命としての場所です。その自覚を持ち合わせ得ない無知蒙昧な人も論外でないのです。? | |
5 | 内田 信 | 「絆」 | 水・石・砂・土・木草・空気・容器 | 「絆」をテーマに30数年が経過した。私を含め、人と人との関わりは一つの社会を構成する中でさけて通れない現実である。この現実は誰しも生ある限り続く事実を否定できないであろう。今回は、多摩川を構成する要素(水・石・砂・土・木草・空気)を博物館に展示することにしました。 | |
6 | 大塩 英生 | Inside on outside | 鉄 | 水面を水中から見たら「空面」?凸面を反対空間から見たら凹面?私達の存在する空間から反対側の空間を見たら? | |
7 | 柏木 喜久子 | 風の祭り | 麻、発泡スチロール | | |
8 | 小出 英夫 | ゆらぎ | 鉄・土・水・種 | 水はあたりの風景を時間とともに映しだし、植物は時間とともに成長する。その姿を作品にしてみました。 | |
9 | 島村 宗充 | 野外習作・紐による空間の形成 | 紐 | ひもという簡素な素材を使い、既存の場所に対して、シンプルな関わりを持たせる事で、さりげなくも、だが、おもしろ味のある状態の空間を作り出せればと考えている。 | |
10 | 城下 るり子 | 「人に出会う・物に出会う」 | アクリル・他 | 一期一会。人が人と出会う。人が"もの"と出会う。"もの"は姿形を変え、再び人と出会う。人もいつかは"もの"となり・・・・東洋には古来、連鎖の関係性に於いて全ての事象をとらえる思考パターンが存在した。"命"を広義に解釈し、既成の優先順位を解体して見る事。決して難しい事ではなく、今、春は、此処に在る、と。 | |
11 | 友永 詔三 | 楽園(春の夢) | 木、鉄、その他 | | |
12 | 原田 丕 | 少年と杜-02 | クリアシート、ガラス | 21世紀はどんな時代になるのだろうか。 杜と少年にとって。 | |
13 | 伴 勝雄 | 作品02-03 | 硬質塩ビパイプ | その表現の様態は変わっても平面。立体にわたってこの30年程、余分な情念を排除し、表現を最小限の基本的構造にしぼって追求して来た。今回は立体の造形だがこれまでとは姿勢や理念は同じである。 | |
14 | 福井 昭雄 | 風 | スズランテープ・木 | 風は気まヽに装い、さまざまな形を生み、つくりだす。その形に触れ会い楽しみ合う、そこに新たな美を発見する。 | |
15 | 藤原 成淳 | シセン | 木材 | | |
16 | 堀本 俊樹 | SUIRO・Ⅰ | ガラス、他 | 流れていくのは水?空気?時間?記憶? さまざまな気配に流される"私"の為の装置 | |
17 | 三宅 光春 | 無題 | 水、ガラス、鉄 | われわれの目に見えない本質的な実在性および表示としての外在化 心の眼と全身で観てください。 | |
18 | 望月 厚介 | 変容する文字又は言葉 | タイル、シルクスクリーン | 漢字(経文)による美術。文字を読むのではなく文字を視る、文字をとりまく環境が漢字を異なる事物に変容させることを試みる | |
19 | 横溝 泰鴻 | 虚空 | 紙、紐、塗料 | 一切の事物を包容してその事物が存在することをさまたげないのが「虚空」という空間、世界である。荘子の「混沌」にも通じる所がある。理想の存在空間を私は生きたい。見て、感じていただきたい。 | |
20 | 和田 憲治 | エロス | 楠、鉄、麻 | 触覚的な感覚を形でどう表現するか、一つの試みです。 | |